家相入門

私たちの住む家は、太陽、土壌、大気、気流など自然のエネルギーによって、
様々な影響を受けています。家の中は、日当たりの良い場所もあれば、
一日中陽の当たらない、,またにごった空気のよどみ易い場所もあります。
こうした条件の中で、より快適に住むことを追求したのが家相です。
当社の方針
家はそこに住む人を、風、雨など自然から守ってくれますから、其の地の気候・風土等と密接な関係があります。
当社の設計プランは、立地条件に合わせあなたのプランを生かしながら家相に基づき作成していきます。
家相を取り入れた当社の設計プランは、広く皆様からご支持を頂いています。特に昨今は若い方の家相重視が増え
いろいろお問い合わせを頂いております。長年の経験を生かし、これからも快適で健康な住まい創りを続けて参ります。






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吉凶玄関

幸も不幸も玄関から入ってきます。

玄関は帰宅する家族を暖かく迎え入れたり
また家を訪れた他人が、一番最初に目にする場所です。
玄関の役割は大きく、人間の頭を象徴し、
一家の主人の仕事運を決定的に左右する場所として昔から重要視されています。
頭でっかちでも、頭が極端に小さくても、バランスが悪く不安定です。
家全体から見てバランスのとれた玄関にする事が吉相の家創りの基本です。
また地形の条件にもよりますが、玄関は東南の大吉相方位に創れば最高です!


図1

家の中心から見た方位で判断します。
                                 

  • 方位は東西南北に、北東・東南・南西・北西の四つを加え「八方位」と呼びます。  
  • 北東・表鬼門、南西・裏鬼門の玄関は家相上もっとも凶相といわれています。            
    万一、敷地の都合などで玄関が凶方位に来る場合は、開閉扉の向きを工夫して凶相を避けるようにします。
    たとえば北東方位の玄関ならば、玄関扉を東・東南・南のいずれかの向きにします。
    また南西方位の玄関ならば、扉の向きを南・西・北西に向けます。


  東南方位の玄関は、吉相として好まれていますが、更に張りを持たせた玄関は大吉相です。(図1参照)
  
  また東・南・の玄関も吉相ですが、真東、真南は正中線上になりますので、
   玄関扉の開閉、引き戸のうち開け閉め等要注意となります。
   

   
 

            
          北西の吉相玄関に張りを出すことにより、更なる繁栄が望めます。



  


  西の玄関が欠けていると、人生に実りがないと言われています。


            家の中心付近の玄関は家運衰退と言われ、昔から敬遠されています。





「鬼門」について(上記図2参照)
北東と南西方位を総して鬼門と呼び、別々の呼び名は北東を「表鬼門」南西を「裏鬼門」と呼び、昔から災いを呼ぶ
方位として忌み嫌われてきました。その理由として考えられることは
(1)北東は陽が当たらず、じめじめして腐敗を呼びやすい方位。
   家相では北東の表鬼門は、住居内の腐敗した気がたまり生滅二気の中心とされているため、
   百害の気が多く、主に病難に見舞われやすい方位とされています。
(2)南西は西日で温度が上昇し、物が腐敗し易い方位。
   家相では南西の裏鬼門は、外から陰気が侵入し、障りを呼びやすい方位として最も注意を要する方位です。


この鬼門方位に、空気を汚す、トイレ・キッチンの火気・風呂場の火気・流し台や浴槽を置くことは避けたいものです。
中でも北東方位の中心15度の範囲以内は不浄物を置かないように注意してください。
また両鬼門方位の玄関や門を設けることは、家の中に陰気を呼び込み、外からも災いを招き寄せてしまう結果となります。



正中線と四隅線について(上記図2参照)
家の中心から見て、南北・東西を貫く線を正中線、北東と南西・東南と北西を貫く線を四隅線と呼びます。
正中線と四隅線の上に、トイレ・火気・流し台・浴槽・ドアや窓の開口部等の設置は避けたいものです。

トイレや風呂場は、正中線や四隅線が便器や水槽にかかっていなければまったく問題ありません。



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